東海地区を中心に136店舗を展開する外食チェーン「ブロンコビリー」では、南米・ウルグアイ産の牛肉を使った料理を提供しています。

20190723_business_01.jpg

ウルグアイでは2000年に口蹄疫(こうていえき)が発生し、日本はウルグアイ産牛肉の輸入を禁止していましたが、19年ぶりに解禁となり、今回の商品提供につながりました。

20190723_business_02.jpg

ウルグアイの牛は牧草のみで飼育され、成長を促すホルモン剤などを使用していないことが大きな特徴です。和牛やオーストラリア産に比べると小ぶりですが、厚みは倍以上です。

20190723_business_03.jpg

ウルグアイは国土の約8割が牧草地で、世界有数の牛肉生産・輸出国ですが、TPPの発効により、カナダ産やオーストラリア産に比べ関税面で不利な立場にあります。そのため、今回の牛肉の輸出解禁をきっかけに日本との貿易を強化したいと考えています。

セサル・フェレール駐日ウルグアイ大使は「将来的にはTPPにも参加したい」と語ります。

この映像と記事はテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」(2019年5月20日放送)の内容を配信用に再構成したものです。

テレビ東京の経済報道番組とTBSの「がっちりマンデー!!」を"早見"できる「パラビジネス 見て得する!サクッと経済」は毎日配信中。

(C)テレビ東京

【こちらもオススメ】
なぜ安い?価格1100万円の「箱型住宅」
ログハウス「BESS」が見学客の心を鷲掴みする理由
未来の家の形!4世帯住宅