野球を観るだけでなく、楽しめる総合施設としての野球場のランキングです。

1位 MAZDA Zoom−Zoom スタジアム 広島
2位 福岡 ヤフオク!ドーム
3位 メットライフドーム
4位 札幌ドーム
5位 楽天生命パーク宮城
6位 横浜スタジアム
7位 ZOZOマリンスタジアム
8位 明治神宮野球場
9位 東京ドーム
10位 京セラドーム大阪
11位 阪神甲子園球場
12位 ナゴヤドーム

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注目の6位は横浜DeNAベイスターズが本拠地とする横浜スタジアム。2019年にライトスタンドに、客席を約3,500席増やしました。

団体でテーブルを囲めるボックスシートや料理が楽しめるホテルのスイートルームのような座席も用意されています。

横浜DeNAベイスターズの河村康博さんは、「2016年に球団が球場経営を直接することで経営が一体化し、スピーディーな改善が実現した」と言います。

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続く5位は東北楽天ゴールデンイーグルスの楽天生命パーク宮城。球場の施設には遊園地さながらの遊具施設や観覧車などがあり、またスポーツクライミングも楽しめ、まるでテーマパークのようです。

楽天野球団ボールパーク本部の川田喜則本部長は「ファンを取り込むためにはボールパークが大事だ」と言います。ボールパークとは球場でありながらも商店やエンタメを備えた総合施設のことをいいます。

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そして1位 は広島東洋カープのMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島。試合を観戦しながらバーベキューを楽しめる席や足を伸ばしゆったり観戦できるシートなど、アメリカのボールパークさながら。

人気を支えるのは29店舗ある多種多様な飲食店。飲食店は、一括して三井物産グループが請け負っています。三井物産の大原聡さんは、「アメリカではスポーツ観戦だけではなく球場でビジネスをしている。 それを日本にも取り入れたい」と語ります。

この映像と記事はテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」(2019年4月17日放送)の内容を配信用に再構成したものです。

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(C)テレビ東京

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