2018年8月、大阪・堺市に「街のみなと まぐろパーク」がオープンしました。産地直送の鮮魚がところ狭しと並ぶなか、圧倒的な存在感を放つのはもちろん「まぐろ」。財布にもやさしく、週末にはフードコートに行列ができるなど、その人気は絶大です。

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もともとこの場所は、産地直送鮮魚の販売を専門とする200坪の店舗でした。ピーク時には年間18億円を売り上げるほど盛況でしたが、次第に売り上げは11億円まで減少。

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そこで、面積を4倍に拡張し、食べて良し、遊んで良しという「まぐろ」をテーマに大人も子どもも満足できる施設「まぐろパーク」へとリニューアルしました。

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最大の売りは何といっても、毎日開催される「生本まぐろの解体ショー」です。60キロを超える生の本まぐろが、客の目の前で豪快にさばかれていく光景はまさに圧巻です。

解体されたまぐろは、ブロックで販売されるだけでなく、握りたての寿司としても飛ぶように売れていきます。

この映像と記事はテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」(2019年4月5日放送)の内容を配信用に再構成したものです。