神戸市から車で1時間半ほどの山間部(兵庫・多可町)に、行列ができる店「マイスター工房八千代」があります。

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客の目当ては1本540円の「天船巻きずし」。地元で採れるキュウリやだし巻きたまご、高野豆腐などが入った、具材たっぷりの巻きずしです。

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20年ほど前に地元の主婦たちが集まり、農協の跡地だった施設で巻きずしを作り始めました。

最初は「何か特産物を」といった軽い気持ちだったそうですが、今では1日に1500~2000本を売り、2時間ほどで完売することもあります。

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開店準備は午前2時から始まります。米を炊いて酢飯を作り、1本1本すべて手作業で巻いていきます。

マイスター工房八千代の藤原たか子施設長は「巻きずしに田舎ながらの人柄が出ていると思う、客が来る限りは続けたい」と言います。

この映像と記事はテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」(2019年4月16日放送)の内容を配信用に再構成したものです。

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(C)テレビ東京

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