「ハイサワー」などで知られる博水社が、新たな缶チューハイを発売しました。特徴は、17%という果汁の多さ。1缶あたり沖縄産シークワーサーを2個分使い、さらにイタリア産レモンを加えています。

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飲んでみると・・・。「果汁を飲んでいる感じがする」とリポーターが言うほど。さらに苦味と酸味に加え、ほのかな甘さがダイレクトに感じられます。

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もう1つの特徴が、値段です。通常、スーパーなどで売られている缶チューハイは100円前後のものが多いですが、この新商品は税込み322円。

博水社の田中秀子社長は「ターゲットは絞られてくるかもしれないが、誰でもおいしいものをゆっくり飲みたい気持ちはある。自分へのご褒美に飲んでほしい」と話します。

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この5年間、缶チューハイ市場は右肩上がりの成長を続けています。さまざまなバリエーションが増えて飽きがこないことや、安いことも後押しになっているようです。

この映像と記事はテレビ東京「ゆうがたサテライト」(2019年4月11日放送)の内容を配信用に再構成したものです。

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(C)テレビ東京

※文章中の価格は発表時のものです。

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