売上高1兆円超と業績好調の「資生堂」が、400億円を投じて横浜市のみなとみらいに建設した「資生堂グローバルイノベーションセンター」。

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機密満載の研究開発拠点であるにもかかわらず、施設内の一部サービスは消費者など一般客に開放しています。

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目玉となるのが「パーソナライズ スキンケアサービス」1万2,000円(税抜)。

販売員ではなく研究員自らが客と対面し、肌の状態を専用機器で細かく診断。そして、その診断結果に基づき、開放エリアに設置された化粧品工場で、肌質や好みに合わせた基礎化粧品を調合することができます。

研究員は客とじかに接することで発想の幅が広がる一方、会社としては、信頼性の高い肌のデータを蓄積し次の開発に生かすことができるというわけです。

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新施設では研究員たちの交流の仕方も大きく変わりました。研究フロアにドーンと置かれた「ジャングルジム」に集まっているのは、専門の異なる部署の研究員たち。

部署間の壁にとらわれない集いの場を設けたことが、研究員らの連携強化にひと役買っているようです。

また館内には、機密保持に厳しい研究施設には珍しく、外部の研究機関などが常駐できる部屋も用意されています。社内の研究員らが外部からの刺激に触発されることで、新たな発想が生まれる機会を増やしたいという狙いもあるようです。

この映像と記事はテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」(2019年4月2日放送)の内容を配信用に再構成したものです。

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