スペイン北部バスク地方にあるビスカヤ橋。橋の上部の台車からケーブルでゴンドラをつるす「運搬橋」です。

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造船業など工業が盛んだったバスク地方で船の運行を妨げないようにと1893年に建設。世界最初の鉄製の運搬橋でした。いまや"世界最古"の運搬橋として知られ世界遺産にも登録されています。

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ゴンドラには車6台と左右に多数の歩行者を載せることができます。反対の岸までの移動時間は約2分。かつてのスペイン内戦で破壊されたこともありましたがその後再建され、今も市民の足として活躍中です。

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通行人の"船賃"ならぬ"橋賃"は約50円(片道)。地元の経済活動にとってなくてはならない橋です。大きな貨物船の通行も妨げることはありません。

スペイン国内では経済的に豊かとされるバスク地方。その地元経済は昔からこうした先進的な技術に支えられていました。

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