ともに創刊から50年以上の歴史を持つ「週刊少年ジャンプ」と「週刊少年マガジン」。互いにライバルとして切磋琢磨してきましたが、今回、初めてタッグを組み、2019年4月8日~6月10日(月)までの2ヵ月限定のWebサービス「少年ジャンマガ学園」を運営します。
集英社の「週刊少年ジャンプ」は1995年に653万部を発行した記録を持ちますが、現在は出版不況の影響もあって、発行部数は177万部まで激減しています。
週刊少年ジャンプの中野博之編集長は「紙の本を読むだけの時代ではなくなっている」と言います。
講談社の「週刊少年マガジン」の栗田宏俊編集長も、スマホの登場などで「他のメディアそのものがライバルになっている」と危機感をにじませます。
「ジャンプとマガジン」。少年コミック誌の2トップがマンガ業界のさらなる発展に向け、手を組みます。
この映像と記事はテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」(2019年4月8日放送)の内容を配信用に再構成したものです。
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