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瀧口:そこから輪がどんどん広がっていますが。

端羽:私が元々サークルの関係で知っていた人、起業しようとした時に相談に乗ってくれた先輩達、それから同期で起業した後マンションの一室だった頃に遊びにきてくれた人、サークルの同期でいろいろなアドバイスをもらった人、大学1年生にテニスを教えてくれてゴールドマン(・サックス)でも誘ってくれた先輩です。

林:僕でいうと、まずオトバンクの久保田(裕也)さんは同じ代でテニスを一緒にしていました。実は一番最初にサークルに入ってテニスをした相手なんです。テニスは久保田さんうまくないんですけど(笑)。

瀧口:ばらしちゃって大丈夫ですか(笑)。

林:伊藤(祐一郎)君はコートで出会いました。僕が創業した時にITを手伝ってくれたのがポケットチェンジの中川(雄一朗)君。それから僕はプログラミングを自分で多少はやるんですけど、手伝ってくれたのがアタマプラスの川原(尊徳)さん。

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瀧口:なるほど、CTO(最高技術責任者)人材も揃っていらっしゃる。

林:この井戸端(洋彰)くんは大学の後輩で(テニスで)僕に勝ったことは一度もないです。

奥平:重要な情報ですね(笑)。

林:発起人の岩野さんはずっと社会人になってからもテニス仲間で、その後、彼の第三者割り当ての時に投資家を紹介したりしました。瓜生(英敏)さんにも会いに行きました。

端羽:私は、瓜生さんは元々ゴールドマンに入ったきっかけでもあったので、1年に1回くらいおなかがすいたらご飯をたかりに行っていました。

瀧口:辛い時期も支えてもらえるような関係だったんですね。

端羽:前職の時から「そろそろおなかが減りました」と言って。

瀧口:なるほど(笑)。

奥平:東大のサークルといえば今年の入学式で上野(千鶴子)先生のスピーチが話題になりましたけど、ある意味元当事者の端羽さん、お聞きになられていかがでしたか?

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端羽:うちは女性も男性も入れるサークルなので。ジェンダーフリーでしたね。

林:むしろ女性に優しいですよね。女性は全員入れるけど、男性はセレクションがありましたから。結構倍率が高かったです。

瀧口:どういったセレクションだったんですか?

林:経験者はテニスが上手い順に15人取っていて、それは本当にテニスが上手いかどうかで判断。初心者はキャラとコミュニケーション能力とか総合的に判断して。倍率高かったですよ。男子は初心者の倍率が5倍くらいです。100人くらい応募来ますから。僕は採用の代表をやっていました。

奥平:ご自身は経験者だったんですか?

林:僕は経験者です。ちょっと性格は一難ありでしたけど。

端羽:テニスが上手だったので。

瀧口:そうやって選ばれし者たちということですね。

林:男はそうですね。

端羽:女性は続けることに意味がある感じです。

林:上野さんの話じゃないですけど、女性は少ないので基本的に入ったら全員ウェルカムですね。

瀧口:上野先生のお話聞かれてどう思われましたか?

端羽:あー、あるあるって(思いました)。「入れないサークルあったよね」と思いました。確かに東大といえどもありましたけど、世の中に出てからの方がもっといろいろ驚くことは多くて。そういう意味では東大の中でもテニスサークルの中でも牧歌的なサークルでしたよね。

林:そうですね。そんな感じでした。

瀧口:たしかに東大女子は入れないところが多かったですよね。

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端羽:うちは逆にジェンダーフリー過ぎて・・・他の大学ではもう少し女子が大事にされているのだなと卒業してから知りました(笑)。だって飲み会の代金は男女の差がなかったじゃないですか。普通は男性の方が多く出すものらしいんですよ。

林:グローバルスタンダードですよね。

端羽:開かれたテニスサークルです。

奥平:この話題でいくらでもいけそうですね(笑)。