家族経営で、しいたけを栽培している貫井香織さんのもとを訪れたのは、農林水産省が推進するプロジェクト・GFP=グローバル・ファーマーズ・プロジェクトのメンバー6人。

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GFPとは、輸出先や品目に合わせ農水省やジェトロ(日本貿易振興機構)から派遣される"輸出請負人"のこと。現場の視察、30項目にわたるヒアリングにより"輸出診断"を無料で行っています。

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貫井さんは現在フランスの知人の店にしいたけを輸出しています。EU圏での販路拡大のために診断を申し込みました。

GFPはしいたけを干すことで凝縮される"うま味"に注目。今、外国では"うま味"が評価されているので、「それをどう言葉にして伝えていくかがポイントだ」とGFPの小坂伸行さんは言います。

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さらにGFPが注目したのは乾燥しいたけをパウダー状にした"だし粉"でした。

「しいたけは"食感が嫌"という人がいますが、粉にすれば問題はない。加えて、外国人なら想像つかないような使い方をしている人がいるかもしれない」と言います。

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農水省ではこの輸出プロジェクトを拡大するためのイベントも開催。

自民党の小泉進次郎議員は「農林水産業は100億人を視野に入れた農林水産業に変わる時代」と呼びかけます。

小坂さんも「裾野を広げることが重要。GFPを知ってもらうとともに、賛同してもらう人を増やしていく」と言います。

この映像と記事はテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」(2019年3月28日放送)の内容を配信用に再構成したものです。

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