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瀧口:長安さんがこちらのPepperをプログラミングしてくれたんですよね。

長安:はい。今日は自立走行で障害物をよけながら移動するというのをお見せしたいと思います。

瀧口:勝手にPepperが動くんですね。遠隔操作ではなく。

長安:はい、そうです。


長安:ルンバに使われているのと同じような技術でPepperの安全センサーを使って周りの障害物を認識して移動しています。

瀧口:今は状況を把握しているということですか

長安:はい。本来は最初に地図を作って目的地ここだよ、としてしまえば障害物をよけながら移動します。今日は目的地点を設定していないので、ただ空いている所を移動しています。

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瀧口:障害物をよけて移動するというプログラムになっているんですね。囲んでいるスタッフさんたちを認識しているところですね。

奥平:とまどっている感じですね(笑)。

瀧口:すごく囲まれてるなって感じでしょうか(笑)。あ、壁の方まで行きましたね。

奥平:壁だってわかるんですね。

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瀧口:これは何ですか?

長安:実際にPepperが見ている映像をリアルタイムで見ることができます。これは介護施設のアプリケーションで応用しています。違うフロアでPepperが移動して、スタッフさんはこの映像で廊下の状況を把握します。

瀧口:介護施設で実際に実証実験もしているということですか。

長安:はい。1週間ほど実験しました。やはりリアルの場で試さないとわからないだろうというので、データを取ったりしていました。

Pepper:マップを表示します。

奥平:お、しゃべった。

長安:「マップを表示します」と。たぶん結構汚いマップなんですけど。

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瀧口:今この空間のマップができたんですか?

長安:これは雑なマップですが。

奥平:一応ここが歩いてもいい場所ですね。

瀧口:大丈夫な場所というところが把握されたと。

奥平:色が黒い所が通れなかった場所ということで。

長安:本来は手動でやらなくてはいけないんですが、自動なので雑になっています。

瀧口:介護施設では夜中の見回りなどをPepperくんがやってくれると。

長安:そうですね。夜間だけこれを導入すると監視カメラと競合するので、昼はレクリエーションして、夜これで動かそうと。そうすると24時間365日活動するPepperになるので、すでにレクリエーションで使っているところはプラス数円払うだけで夜間にも活躍します。

奥平:まさにビジネスモデルとして成り立たせると。

長安:そうですね。

奥平:24時間休みなくかわいそうですけど(笑)。

瀧口:24時間労働で(笑)。今カメラマンさんが凝視されていますね。ずっと見ていますね(笑)。

奥平:この絵が面白いですね(笑)。