食べられる反射材が誕生しました。
自転車などについている反射材は物がどこを向いているか、どこに置いてあるかなどの目印としてよく使われています。
この反射材の材料は、一般に売られている砂糖の仲間「還元イソマルツロース」を熱して固めたもので、要するに「飴」です。
例えば、ケーキ上に飴を載せ、特殊なカメラ付き映写機の下に置くと、カメラが飴のキラキラを認識します。するとパンケーキを動貸しても追いかけながら映像を映します。
これまでも皿の上にプロジェクションマッピングを投影する飲食店はありましたが、基本的に皿は動かせませんでした。しかし、これは手に持った皿の上に映像を投影できる新技術です。
開発者の群馬大学理工学部の奥寛雅准教授は「たとえばレストランやテーマパークなどのカフェテリアで、買った食べ物の上にキャラクターが出てきてくれて一緒にやりとりできるような新しいサービスを生み出すことができるのではないかと思う」と今後の展開を話しました。
この映像と記事はテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」(2019年3月11日放送) の内容を配信用に再構成したものです。
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