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奥平:そのくらいのところでどうやってまず会社を作って規模を拡大されていったんでしょうか。

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中村:やはり一番に、人にできない仕事をしようということをすごく考えています。Looopという会社はどういう会社であるべきかと考えた時に、他の人にできない、お客様に価値があることって何かを考えること。これが第一条件としてあります。当時日本の業界というのは、高い日本のパネルを買わなくてはいけない。その中で高品質で安いパネルを中国から供給することで価値が生まれたんです。それが一つ成長のきっかけだったし、いつもそういう考えを持っていて。

例えばLooopでんきというのは基本料金0円なんですね。2016年に僕たちが始めた時、周りの人たちは絶対失敗すると言ったんです。でも結果大成功して、今Looopでんきの顧客は20万人くらいに増えているんですが、僕たちのやったビジネスモデルをどんどんみんな真似してるんです。

例えば東京電力の子会社さんも基本料金0円というのをやってきてるし、楽天さんも基本料金0円に参入している。僕たちのやっていることが一つトップラインとなって僕たちがトップランナーとして走っていくことが、ユーザーに対して本当に安い電気、本当の自由化の意味を届けることになっていることは僕たちの中ですごく誇りです。なので人にできない仕事、人がやれない仕事を自分たちが知恵をふり絞ってやるということが、僕たちの最大の機能なのかなと思います。

瀧口:そのビジネスモデルというのは他者でも真似できてしまうものもあるかもしれない。じゃあ新しいトップランナーとして走り続けるための策として、どういうところを見ていらっしゃいますか?

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中村:やはり今この瞬間を見るのではなくて、5年先10年先30年先を見るということは社員全員に言っていますし、みんなが意識していることです。言ってみたら今100万、1000万円損する得するなんて、30年後売上が50兆円になった時にはそんなの誤差の範囲なんですね。そんな誤差を気にせず、とにかく自分が思うもっともユーザーにとって正しいあり方を考えろというのは新卒から中途まで入った人みんなに言っていて、短期的に考えずに長期的な目線でやってるというのは一つ我々の会社の強みになっていて、その結果短期的な売上ばかり追い求めている他社と比較しても強みのある提案ができると思ってます。

奥平:それが結果として売上が後から付いてくると。

中村:そう私は思っています。