北海道産の牛乳や乳製品を使ったカフェが都内にオープンしました。2019年2月には、EU=ヨーロッパ連合との経済連携協定が発効されチーズなどの乳製品の輸入増加が見込まれるため、国産の乳製品をアピールする狙いです。

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東京の自由が丘にオープンしたのは、北海道産の乳製品を提供するカフェ「MILKLAND HOKKAIDO→TOKYO」。巨大な牛がお出迎えします。

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北海道産のラクレットチーズをたっぷりとかけた料理や純生クリームをつかったパフェ。

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好きなものを3つ選んで飲み比べができる北海道産の牛乳は16種類販売されています。他にも北海道産のものばかり、バターやチーズなどの乳製品が100種類以上販売されています。

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特にチーズなどは、今後、関税の引き下げで価格が下がるEU産などにどう対抗していくかが課題です。

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ホクレンの板東寛之代表理事は、「TPP11、あるいは日EU・EPA、こういった問題があり北海道のみなさんは非常に不安に思っています。北海道産の乳製品はたぶん世界一の高品質。日本には北海道があると皆さんに思っていただきたい」と意気込みを語りました。

この映像と記事はテレビ東京「ゆうがたサテライト」(2019年3月6日放送) の内容を配信用に再構成したものです。

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