東京・板橋区にある小さな工場。ここで作っている、ある商品が今、アメリカで人気となっています。

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欧文印刷が2011年に発売したノート型ホワイトボード「nu board」。持ち運びしやすく、カフェなどで打ち合わせができれば便利、ということで作成されました。このボードには透明シートもあり、これをかぶせることで触っても消えず、上書きもできるようになっています。

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こちらの商品、2017年にアマゾンで発売したところ、アメリカで予想外の売れ行きでした。客の反応は「なんてすごい商品なの」「どうして今まで思いつかなかったんだろう」と高評価。アメリカで累計1万5000冊を販売しました。

今後、国内の印刷事業の需要が減っていく中、海外でのノート型ホワイトボードの認知を進め、アメリカだけでなく欧州やオーストラリアに展開していきたいと考えているそうです。

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そんな欧文印刷の海外販路拡大を後押しした会社が名古屋にある「グローバルブランド」です。「グローバルブランド」では様々な企業から送られてくる荷物をまとめてアメリカのアマゾンの倉庫へ発送することにより輸送費を大幅削減しています。

またアメリカに商品を送る時、その中身によって通関の書類が異なるためハードルが高い、という問題点もありましたが、独自のシステムを企業に提供することにより、企業側は日本語で入力すれば適した英語の書類が作成できるようになりました。

さらに損害保険会社とも提携し、商品をまとめて扱うことで保険料も安くしています。こうした会社のサポートもあり今後、海外での販売はどんどん増加する見通しです。

この映像と記事はテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」(2019年2月28日放送)の内容を配信用に再構成したものです。

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