2019年10月に予定している携帯電話事業参入に向け、楽天が通信技術の試験施設を公開しました。

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施設の中には数百台のサーバーがあります。実はこちらのサーバーは、すべて一般企業でも使っているような汎用品です。

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NTTドコモ・KDDI・ソフトバンクでは携帯電話の基地局に専用の装置とそれを動かす専用のソフトが必要でした。

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ところが楽天の基地局は専用の装置も専用のソフトも必要ありません。一般的なサーバーで運用が可能になっています。これにより設備投資のコストは従来よりも大幅に下げることが可能になったといいます。

これまで楽天は携帯電話事業に6,000億円を投じると発表していますが、ライバル社のトップからは「そんなに甘くない」との批判も出ていました。

楽天がこのシステムを導入した背景には次世代通信規格「5G」の導入があります。楽天ではこちらの施設で実際のサービス運用時と同じ環境を再現し、5G導入をも見据えた商用展開を目指す予定です。

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楽天の三木谷浩史会長兼社長は「他の事業者は5Gと4Gは違うネットワークでやらないといけない。楽天モバイルは5Gも4Gも同じネットワークでできる。大変大きな後発アドバンテージだ」と自信をのぞかせていました。

この映像と記事はテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」(2019年2月20日放送)の内容を配信用に再構成したものです。

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