ソニーが犬型ロボット「アイボ」の新サービスを開始します。その名も「犬のおまわりさん」ならぬ「アイボのおまわりさん」です。

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新たに追加されるのは、アイボにとって初めてのお仕事ともいえる「見守りサービス」。指定した時間になるとアイボが室内パトロールを開始。自慢のAIを駆使した画像認識技術で、あらかじめ設定された人物を探し当てます。対象者に出会ったら「ワン!」とひと鳴き、かわいらしい敬礼ポーズで人間を癒してくれます。

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同時に飼い主のスマートフォンへ、何時何分に誰と出会ったのかなど、パトロールの詳細を逐一レポート。愛らしいだけのペット・ロボットから、実用性を兼ね備えた番犬ロボットへとたくましくしく成長します。

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また、ソニーではアイボの更なる機能強化に向け、2019年6月から警備大手「セコム」と協業することを発表。アイボが撮影した室内の様子をリアルタイムで確認できるサービスなどの提供を予定しています。今後ソニーは商品の販売のみならず、安定的に稼ぐためのビジネスモデルを強化していく考えです。

この映像と記事は、テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」(2019年1月23日放送)の内容を配信用に再構成したものです。

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