人生100年時代。仮に65歳で定年し100歳まで生きるとしたら、睡眠と家事などの時間を除く自由な時間は10万時間以上と言われています。この長い時間を快適に過ごすため、大和ハウス工業は、50歳以上になるとたまるストレスから解放する戸建て住宅を発表しました。


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一般的には白が多いリビングですが、壁はもちろん、天井まで黒。それが落ち着いた雰囲気を醸し出します。また部屋の中と外には多くの木々を配置し、暖炉や鳥のさえずりを鳴らすスピーカーまであります。大和ハウス工業の馬庭潤二さんは「精神的に生活が豊かになる物も需要がある」と言います。

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人生100年時代について町の人に聞いてみると、お金や働き方についての不安の声が多く聞かれました。こうした背景もあってか、急速に伸びているサービスがあります。

ベンチャー企業「ビザスク」が手掛ける個人コンサルタントと企業をマッチングする『スポットコンサルタントサービス』です。ネットで登録すればだれでもコンサルタントになることができます。登録の際は、自分の経歴について業界や、部署などを細かく記入。企業とのマッチングが成立した場合は、1時間からのスポットコンサルで収入を得ることができます。「ビザスク」によると個人コンサルタントの登録は35歳から45歳がメインですが「だんだんシニアも増えている。シニアの登録は過去1年で1.7倍になっている」といいます。

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ビザスクを使って仕事をしている加納行さん(66歳)は、日立製作所や外資系の大手企業で、40年以上半導体の開発などに携わってきました。退職してから1年ほどで、ビザスクに登録し、現在、半導体関連の依頼を受けることが多く、多いときで月に4、5件こなしています。

準備時間を除いて、実際にコンサルタントとして企業と話をする時間は1時間から2時間ほど。案件によって金額は異なりますが、加納さんの場合1件で5万円ほどの収入を得ることも。ただ、得るものは収入だけではないといいます。「会社の中ではやって当たり前だったこととまったく同じことを説明したら喜んでくれる。あとで得られる満足感は現役時代より多く、すごく喜びになる」と話します。

この映像と記事はテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」(2019年1月17日放送)の内容を配信用に再構成したものです。

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