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西條:事業と投資の両方をできる環境って意外と無いんですよ。もちろん個人で成功した人が事業をやりながらエンジェル投資をやるというのはあるんですが、仕事として働きながらというのはなかなかなくて。うちはそういう環境を用意してますので、投資と事業両方やりたいという人は多いと思いますね。

瀧口:商社は考えなかったんですか?

廣川:商社もありだなと思ったんですが。

奥平:商社が近いイメージはありますね。事業と投資をするというと。

廣川:商社マンの方も個人的には好きなんですけど、組織が大きすぎるかなという点と、配属リスクがあるかなと。いろいろな話を聞くと商社は1年目にマジか、と思うような仕事になることもあるそうですが、この会社だったら結構現場に出られるのかなと思いました。

奥平:今この会社で具体的に何をしているんですか?

廣川:今は新規事業を考える仕事をしていて、いくつか立ち上げているもののお手伝いをさせていただいています。

西條:やはり新規事業を作る時に経営経験があった方がいいんですが、経営経験って早く積めば積むほどいいって思っています。僕はサイバーエージェントに入って26歳の時に初めて子会社役員をやったので、今年で経営者経験が20年くらいなんですね。なので彼にもなるべく早い段階でその経験をさせたいと思っていて。基本的に僕は若手を育てるのが好きなんですが、今ちょうど新しい会社を作ろうという話をしているので、そこの役員になりなよ、という話をしています。

瀧口:新卒で役員をされると。

廣川:役員といってもできている会社の役員ではなくて、何もない状況の役員なのでほぼ現場に出るかたちですが。さっきもアポを取ったのですが、心臓バクバクになりながら行こうという状況です。

奥平:ちなみにどういうジャンルの子会社を任せようと考えているんですか?

西條:彼は業界の人脈や知識が豊富なので、今のコンセプトはM&AやIR、広報など経営者を手伝えるようなサービスを考えています。今ちょうど練っているところです。

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瀧口:西條さんはこのXTechで1兆円企業を目指されていると伺ったんですが。

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西條:目安としてはそれくらい行けたらいいなと。

奥平:これは時価総額1兆円ということですか?

西條:上場したら時価総額ということでしょうけど。

奥平:先ほど1兆円と言うのは恥ずかしいとおっしゃってましたけど。

西條:そうですね。規模で語るのが恥ずかしいんですけど、いろいろな新事業をどんどん、それこそ100社ほど作っていこうと思っているので、足したらそれくらいの企業価値になるくらいにはいきたいですね。

瀧口:事業もして投資もしてというのはソフトバンクを彷彿とさせますが。

西條:そうですね。規模感は全然違いますけど、多少似てるところはあるかもしれないですね。

瀧口:参考にしていらっしゃる部分などあるんですか?

西條:孫さんやユニクロの柳井さんは、戦後世界に出ていった大企業経営者の次の層としてすごく活躍されているなと思って勉強させてもらっています。その次って誰かいるかなと考えるとあまりまだいないですよね。それこそメルカリが今海外にチャレンジしていて、絶対成功してほしいと思ってますが。