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瀧口:XTechさんは一言でいうとどういう会社なんでしょうか。ちょっとつかみにくいかな、というイメージですが。

西條:ITに関連していれば自分たちでいろんな業種・業態で新規事業を作っていこうと。XTechがホールディングカンパニーのようになって、一つ一つアイデアを会社として作っていくんですが、最終的にはスタートアップやベンチャー企業の集合体のような感じで。私はもともと商社にいましたので、商社のようにIT業界で根を張っている状態にしたいなというコンセプトです。

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奥平:スタートアップスタジオってあまり聞かない言葉ですが、ご自身で作られた言葉ですか?

西條:いえ、もともとアメリカなどにある概念で、基本的にはある程度成功した起業家の方やベンチャーキャピタルがスタジオのような概念のものを作って。映画でいうと監督や脚本家、演出家のようにいろいろなプロフェッショナルを集めて、新しい産業や企業を生み出していく形の活動です。スタイルはいろいろあって、日本でもこのコンセプトでやっている人たちが3,4社いると思うんですが、まだ知名度は低いですね。

瀧口:スタジオというのは映画スタジオをイメージしているんですね。

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西條:そうですね。ハリウッドには安定的に良質なコンテンツを生み出すという仕組みがあるじゃないですか。コンテンツって本当は当てるのが難しいはずなんですけど、ハリウッドは安定的に当ててくる。新規事業においてもそういったことができないかということで、一つのチャレンジですね。

瀧口:安定的に当てていくという。

西條:打率にものすごくこだわっているわけではないんですけど、ある程度数も打って、成功確率も上げていきたいと。

奥平:映画だと水物と言いますか、一つ一つの作品に当たりはずれがあるので、ある種パート2、パート3のようなものと新作のポートフォリオを組んで全体を安定させるというような考え方ですよね。そのような考え方を新規事業育成にも応用していく。そういうイメージですか。

西條:そうですね。