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瀧口:もし私が佐俣さんだったら(STORES.jpの)光本さんと一緒に合併してやればいいのかなって思うんですけど、なんでそこで佐藤さんも一緒になったのかなと(笑)。

佐俣:そうですよね(笑)。

佐藤:僕だけ関係ないんですよ(笑)。

奥平:しかも当時だってまだ、今もそうですけど。

佐藤:当時を振り返っても(フリークアウトの)代表だったので。

奥平:あの日ちょうどフリークアウトの人事と一緒に発表されたじゃないですか。何が起こっているのか訳が分からなかったです(笑)。

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佐俣:光本とも6年くらい知り合いで、定期的にプライベートでもみんなでごはんを食べるような友達だったので、そこも知っていたということと、私自身がSTORES.jpのファンでもあったので、サービスが出た直後に連絡して会いに行って。そこからの仲なので、会社も雰囲気などよく知っていて。STORES.jpと一緒になるっていうのは良い話だなと思っていて、そこで佐藤が出てきたこともなんか面白いなと思って。

奥平:(佐藤さんは)Twitterで書かれた時は、統合したら面白いなって、ご自身がそこにコミットするということを想定してそういうことを書かれたんですか?

佐藤:その時はこれ自分でやってみたいとは書いていました。ただまさか本当になるとは(笑)。

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瀧口:それはやはり佐藤さんと話されて、佐藤さんが持っている未来への見方に共感された部分が大きかったんでしょうか。

佐俣:そうですね。やる以上はすごく事業領域が広くなるので、経営陣が強くないといけないなと思いまして。私と(STORES.jpの)光本と塚原が社長をやっていたんですが、この3人だとまだ弱いなと思って。

その中で経験豊富な佐藤が入ることによって強くなるなと思ったことと、あとは10年以上知っているので気兼ねないというか。ここで外部から経験があるというだけで人を引っ張ってきても、うまくいくイメージが全くなくて。知っている仲間とやりたい、なんか面白そう、というところで。そこは何の違和感もなかったですね。

奥平:(佐藤さんは)フリークアウトと兼務でやるというのは考えなかったんですか?上場会社の人事もいじって、かつスタートアップもくっつけると。それぞれに株主がいるわけですよね。大変な調整をやっていると思うんですが。

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佐藤:今もそういう意味では兼務兼職ではもちろんあるんですが、やるからにはある程度自分が責任を負うということは、この創業者の光本と佐俣からもやるなら僕がちゃんと責任を持つことが条件と言われていたので、それはたしかにそうだなと。フリークアウトの中での僕の役割もある程度絞られてきて、全部見るというよりは注力して見る部分がある程度見えていたので、一緒にやれる目算があったということです。

瀧口:実際2社が統合して、相乗効果というか化学反応はどうご覧になっていますか?

佐藤:まずは事業上のシナジーというのは当然長期においては考えているわけですが、実際我々経営統合してまだ9ヶ月なので、短期で分かりやすく見えているのは財務状況の健全化と採用ができるようになった、加速したというところが大きいと思いますね。

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奥平:このオフィス1フロア広いんですけど、何人くらいいらっしゃるんですか?

佐俣:今120人強くらいですね。

奥平:統合された当時は何人くらいいらっしゃったんですか?

佐俣:60人弱くらいです。

奥平:9ヶ月で倍増ですか。

佐俣:そうですね。

奥平:それはある種の企業規模ができて、採用もできるようになったと。

佐藤:そうですね。当然そのシナジーを見越して新しい株主にも入っていただいて資金を調達できていることと、あとはやはりそれぞれの会社、社歴がベンチャーにしては中堅になってきているので、その中で新しいニュースなり、新しいことを何かやっていくという機運というものは採用上もすごく重要だと思うんですね。ここは新しいことを何かやってくれるかもしれないという期待。それが採用上のブランドとしてすごく重要なのかと思っていて。結果的に応募してくださる方もだいぶ増えたと思いますね。

佐俣:そうですね、増えましたね。