近年、世界の人口は爆発的に増え続けていて、このまま人類が肉などを食べ続けると将来、深刻な食糧難になることが懸念されています。そこで注目を集めているのが植物性タンパク質を肉や魚などに見立てた代替食品です。欧米では先行して注目されていましたが、日本企業も味にこだわった商品を相次いで投入し始めています。

201902parasbusiness.jpg

大塚食品が発表した新商品。見た目は普通のハンバーグ。しかしこのハンバーグ、実は肉を一切使っていない「ゼロミート」なんです。使用しているのは大豆を使った「代替肉」です。キャッチコピーは、「肉じゃないのに、そこそこ美味い!」

201902parasbusiness.jpg

実際の味の方は...。普通の肉のハンバーグと変わらず、大豆だとは全く思えない味だそうです。

201902parasbusiness.jpg

欧米では食肉による肥満や糖尿病などの懸念もあって、植物性タンパク質などを使った代替肉がブームになっています。アメリカでは代替肉コーナーが設けてあるスーパーマーケットも。

世界的なマーケットリサーチ会社によると2018年の世界の代替肉市場は5,000億円で、その3分の2以上が欧米だそうです。

大塚食品は、このブームが日本にも上陸すると見据え、今回発売の2品を皮切りに今後さまざまな代替肉を開発していく方針です。大塚食品の嶋部長は「代替肉コーナーを日本中の食品売り場に作り上げて、代替肉市場のリーディングカンパニーを目指したい」と話します。

この映像と記事はテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」(2018年11月21日放送)の内容を配信用に再構成したものです。

テレビ東京の経済報道番組とTBSの「がっちりマンデー!!」を"早見"できる「パラビジネス 2分で経済を面白く」は毎日配信中。

(C)テレビ東京