「横浜家系」と呼ばれるラーメンのチェーンが2018年10月に東証マザーズに上場しました。なぜ、ラーメン市場が頭打ちと言われる時代に上場することができたのでしょうか。

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東京・町田市にある「ラーメン町田商店」。人気の秘密は豚骨や牛・鶏の骨を15時間煮込んだスープに中太麺のラーメン(680円・税込み)です。「町田商店」を運営するラーメンチェーンのギフトの初値は、公開価格2,090円を上回る3,710円をつけました。

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ギフトの田川翔社長(36歳)は「飲食がブラックと叫ばれている中、上場するということは、クリーンである証明でもあると考えているので、飲食で働きたいという人が安心して、当社に来てくれるのではないか」と、その狙いを話しました。

田川社長は高校卒業後、「横浜家系」と呼ばれるラーメン店で修業。25歳で最初の店を持ちますが、おいしい味が作れずに店を閉める日もありました。そこで誰でも作れるように味をレシピ化することにより、事業の拡大へ舵を切ることができたそうです。

事業拡大の理由はまだあります。威勢のいい掛け声で客を出口まで送り出すなどの丁寧な接客で女性が1人で入店できる雰囲気を作りました。また、売り上げがアップした店長は年収が上がる仕組みになっていて、従業員のやる気を引き出しました。こうして人気店となり、事業の拡大につながったのです。

田川社長は「上場で調達した資金は店をどんどん広げていく資金に充て、国内で1,000店舗、海外で1,000店舗の目標に近づけるようがんばりたい」と話します。

この映像と記事はテレビ東京「ゆうがたサテライト」(11月12日放送)の内容を配信用に再構成したものです。

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