ロボットベンチャーの「GROOVE X」が先ごろ発表した、家庭用ロボット「LOVOT(らぼっと)」。AI(人工知能)を搭載し、頻繁になでてくれる人には自ら近づいて甘えます。
さらに特徴的なのは、内蔵するコンピューターの熱で、まるで生き物のようにほんのり温かくなります。
値段は2体1セットで59万8,000円(税別)。人間とだけでなく、LOVOT同士でコミュニケーションをはかることもできます。
開発した「GROOVE X」は、以前ソフトバンクでペッパーの開発に携わっていた林要社長が3年前に立ち上げた会社で、「LOVOT」を開発するにあたって、海外を中心に50億円以上の資金を集めたそうです。
林社長は「今まで子供だましのような製品が多かった中で、ここまで真剣にやるとファーストムーバー(先行者)としての地位を築けるかもしれない」と話します。
この映像と記事はテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」(2018年12月18日放送)の内容を配信用に再構成したものです。
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