東京・杉並区、JR荻窪駅の近くに長い行列が。しかしよく見ると、店の入り口は、シャッターが半分下りたまま。そこに構わず人が入っていきます。実はここはカレー専門店「吉田カレー」です。入り口には、目を疑う光景が!?

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「当店はお客さんを選びます。気に入らない方には売りません」「本当にやる気ないので、できればほかに行ってください」という張り紙が。そのせいか、店内の客はほとんどしゃべらず、黙々と食べています。店主の吉田さんは2011年にこの店を立ち上げ、洋食や中華の技術を生かした独自のカレーを作り上げました。

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基本のカレーにはタマネギとトマトをメインに10種類以上の野菜や果物が溶け込んでいます。この基本カレーに大きな煮豚や、キーマカレー、インドの漬け物「アチャール」など多彩なトッピングを乗せれば味わいに変化が生まれ、ボリュームも格段にアップします。

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店には「着席と注文は店主が聞くまで待つ」など、客が守るべきいくつかの「おきて」が貼られています。なぜこんなおきてを作ったのでしょうか。店主に聞くと「ひとりで営業してるもので、スムーズに回すのにちょっとお願いをしている感じになります」と答えてくれました。

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なぜ毒舌にもめげず、多くの客がひきつけられるのでしょうか?その理由は食材にありました。1キロ1万円する干し貝柱は、北海道からの直送。おいしいと思ったら、材料費には糸目を付けません。週3日ある定休日は、ほぼ仕込みに割いています。

さらに、「吉田カレー」最大の魅力が健康志向です。塩分量が市販のレトルトカレーの半分以下で油もかなり控えめ。健康を考えた胃にもたれないカレーが客を虜にしています。

※この映像と記事は「ワールドビジネスサテライト」(11月9日放送)の内容を配信用に再構成したものです。

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