バイオベンチャー企業のユーグレナは、ミドリムシなどからバイオジェット燃料などを製造する実証プラントを横浜市に完成させました。ANAホールディングスはこのバイオ燃料を使い、2020年までに商業飛行を目指します。

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ユーグレナはこの工場建設に58億円を投じました。敷地面積は約7,700平方メートルあります。ここで使用済みの食用油とミドリムシから搾った油から、ジェット燃料とディーゼル燃料を作ります。

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製造するバイオ燃料は軽油と同等の性能であることが確認されています。いすゞ自動車と協力し、耐久性などをさらに調べるといいます。

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ただ、大きな課題もあります。現在の小規模な生産設備では製造コストが1リットルあたり1万円と、石油由来の燃料のおよそ100倍になります。

2025年までに本格的な商業プラントを建設し、1リットル100円まで製造コストを下げる計画です。ユーグレナの出雲社長は「大勢の皆さんに毎日気軽に当たり前に使ってもらえるバイオ燃料にする」と話します。

※この映像と記事は「ワールドビジネスサテライト」(11月2日放送)の内容を配信用に再構成したものです。

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