「スタートアップ」が未来を創る――。番組がオフィスに足を運び、話題のスタートアップや、イノベーティブな起業家をいち早く取り上げる「ビジネスにスグ効く」経済トークショー『日経STARTUP X』。PlusParaviでもテキストコンテンツとしてお届けする。
健康や美容を意識する人にスマホアプリを通じてアドバイスや情報を届けるベンチャー企業、FiNC Technologies。溝口勇児CEOは1984年生まれの34歳。溝口氏のキャリアのスタートは高校時代に始めたトレーナーからだという。トレーナーから起業への道。55億円の資金調達を経て、世界を目指すFiNCの戦略を聞く。
瀧口:FiNCのアプリをダウンロードしてみたんですよ。
溝口:ずっと使ってくれていたわけではないんですか(笑)。
瀧口:すみません(笑)。つい最近ダウンロードしました。
奥平:もうアプリは400万ダウンロード(されている)と伺いましたが。
溝口:そうですね。昨年の3月にローンチしたんですけど、そこからおかげ様でいろんな方に使っていただけるようになって。まさか瀧口さんが最近ダウンロードしたとは思わなかったです(笑)。
奥平:(笑)。
瀧口:これを使っているのは20代の方が多いんですか?
溝口:そうですね。今は20代と30代の女性が非常に多いです。男女の比率で言うと圧倒的に女性が多く、9割が女性です。
瀧口:(私も)その中に入ってるんですけどね、30代女性。これは万歩計もついていて、どのくらい歩いたかがグラフになって出るんですよね。
奥平:今日は3,200歩ですか。1万歩にはほど遠いですね。帰りは歩いて帰ってくださいね(笑)。
瀧口:目標が8,000歩と出てきまして。何キロ痩せたいというのも入れるんですが、その結果(目標歩数が)8,000歩ということでした。
奥平:では(アプリに)体重も入れるんですか。
瀧口:体重も入れました(笑)。
奥平:今入ってるんですか?
瀧口:入っています。
溝口:体重はおいくつなんですか?
瀧口:それはちょっと言えないです(笑)。見せられないです。
溝口:失礼しました(笑)。
奥平:基本的には健康アプリというカテゴリーで良いのでしょうか?
溝口:そうですね。iOSもGoogleもヘルスケアカテゴリーに位置付けられています。