アイロボットジャパンの調査によると、「使いたい時短家電のランキング」の1位はロボット掃除機、2位は食器洗い乾燥機(食洗機)、3位は乾燥機能付き洗濯機。白物家電が飽和状態と言われる中、2位の食器洗い乾燥機の卓上型は、現在パナソニックの独占市場となっています。そんな食洗機市場に新たな動きが出てきました。

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三洋電機の白物家電事業を引き継いだアクアが初めて食洗機を開発しました。パナソニックが扉を閉じると中の状態が見えにくいタイプを製造しているのに対し、アクアは差別化をはかるため、一枚板の強化ガラスで扉を作り、中の洗っている様子を見られるようにしました。

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アクアは、コインランドリー事業で培った「見せる洗浄」などのノウハウを注ぎ込むことで、市場に切り込みたい考えです。

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一方、2001年創業の新興家電メーカー、エスケイジャパンも食洗機市場に参入しました。

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この企業が発売する食洗機は、横幅は41センチと一般的な食洗機よりも一回り小さく、洗える食器は最大で12点。ターゲットは1人暮らしや高齢者の2人暮らしだそうです。

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この食洗機は日本で初めて着脱式のタンクを備え、そこから水を供給するもので、これにより、一般的な食洗機で必要な水道管の分岐工事が必要なくなりました。家電量販店に営業を始めたところ、予想の1.5倍ほどの受注があったといいます。年間出荷台数10万台を予想していましたが、生産が追いつかない可能性もあるそうです。

※この映像と記事は「ワールドビジネスサテライト」(10月2日放送)の内容を配信用に再構成したものです。

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