奥平:実際に皆さん仕事が終わった時に一杯飲みに行ったりして、他社の人と店で会ったりするケースって増えるじゃないですか。実際そこでビジネスが生まれるみたいなポジティブなものもあれば、そこで引き抜かれちゃうようなネガティブな面もあって、と想像するんですけども。実際社員の人が触れ合うことによるメリット、デメリットって何かありますか?

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定田:うちの会社だと特にfreeeの中でコミュニティがいろいろあって仲はとてもいいんですけども、他の(会社の)人と触れ合うことによって普段自分たちが経験していない知見や話を聞けるというのはちょっと面白いかなというのもありますし、純粋に自分たちの会社以外のところで飲み友達ができるのもいいかなと。

奥平:世界が広がると。

佐々木:多分シリコンバレーとかだとスタートアップ同士でいろんな集まりもありますよね。同じような感じで結構業界の中でも情報交換みたいなことが。思った以上に活発ですね。東京の場合はどちらかと言うとスタートアップ会社というより、エンジニアのカルチャーから始まっているかもしれませんね。エンジニアって会社をまたいでいろんな勉強会したりするんですが、それは結構昔からやってきていて、そういうのが割とスタートアップカルチャーみたいなものに統合されてきている。

奥平:例えばそこで出会って新たな起業をしようと思ったり、そこまで行かなくてもビジネスのチャンスになったり、業務委託の関係ができたりと、シリコンバレー的ですよね。五反田もそうなりつつあると。

佐々木:そうなっていくかもしれないですね。

奥平:経営者の立場からすると、社員を引き抜かれちゃうかもしれませんよ。

佐々木:僕たちはスモールビジネスを応援する会社なので、そこから例えば起業してということがあればすごく応援したいと思いますし、実際に起業して行った人間がfreeeと関連したビジネスを立ち上げていて、今だと本当にパートナーとして一緒に仕事をしていたりするケースもたくさんあるので、それはそれで別にいいんじゃないかなと思います。

奥平:ゆくゆくは辞めて起業した人の会社を買ったりすると本当にシリコンバレー的ですよね。

佐々木:そうですね。そういうふうになっていくべきだと思いますしね。

奥平:Googleも3回入社したりする人もいますしね。freeeに2回入社した人とかが今後出るかもしれないと。

佐々木:出るかもしれないですね。

瀧口:五反田いいですね。盛り上がってますね。

奥平:帰りに飲んで帰りますか(笑)。

佐々木:特にこの辺で飲んでいると僕たち目立つので。

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瀧口:そのTシャツのまま飲みに行かれるんですか?

佐々木:飲みに行きます。

瀧口:本当ですか。

大西:あの団体はfreeeさんだな多分って大体分かりますね。

瀧口:完全に書いてありますね。

大西:Tシャツもそうなんですけど、ざっくり雰囲気的なところで。

瀧口:ちなみにどんな雰囲気なんですか?

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奥平:それこそ、この起業理念じゃないですか。『マジ価値』ってみんなで言っているんじゃないですか(笑)。

大西:五反田の中では一番大きいスタートアップの会社の一つだと思いますので、あれはfreeeさんだろうなとか。

瀧口:オーラが出てるんですか。

大西:他のスタートアップも、たぶんあの会社さんだろうってわかりますね。ある意味五反田にいろんな企業が来ているからこそだと思います。

奥平:変な話、その社員の人がTシャツ着て飲んでいると、リスクじゃないですか?(笑)。

佐々木:たしかによくそういう議論あるんですけど(笑)。なんかTシャツを脱いで飲みに行ってもいいんじゃないかという議論も起こるんですけど、そういう会社にはしたくないと(笑)。堂々と行動には責任を持って振る舞いたいと。

瀧口:「マジ価値」ですね(笑)。

奥平:大手町の文化だとTシャツは着ていませんけど、ストラップは外すじゃないですか。

瀧口:奥平さん、日経のTシャツ着て大手町で飲めますか?

奥平:いや、飲めませんね(笑)。

瀧口:今日は突然押しかけていろいろお話を伺いまして、どうもありがとうございました。

佐々木:ありがとうございました。

奥平:またぜひ、よろしくお願いいたします。

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