最近コンビニなどで何種類もの商品を見かけるようになった「グミ」。昨年のグミの出荷額は433億円と、ここ5年でおよそ5割増加し、市場は急速に拡大しています。

原宿・竹下通りにある日本最大級のグミ販売店「キャンディー・ア・ゴー・ゴー」では、5年前のオープン時に比べて2倍近い、70種類以上の商品を取り扱っています。

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この店は外国人にも人気があります。「日本のグミはとてもかわいい。色もたくさんあって好き」「種類が多い」など、味も種類も様々な日本のグミに魅了される外国人ファンが増えています。

9月3日の「グミの日」に開催されたグミパーティーも、多くの人で賑わいました。イベントの発起人はグミ好きが高じて日本グミ協会を立ち上げた武者慶佑さん。グミのメーカー4社が出展し、新作グミや限定グミなどを無料で振る舞いました。

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各メーカーが独自にグミを進化させる中で、UHA味覚糖が開発した "高級コロロ"という商品。中に果肉などを入れて本物に近い果実感を追求し、値段は通常のおよそ5倍に設定しました。阪急うめだ本店でのみ販売しています。開発の背景には、大阪の"アメちゃん"文化がグミに代わってきていることがあるそうです。近年は、高齢者の客も増えているのだとか。「20歳代OLをはじめ50歳までのギフトに使っていただければ、グミの市場はまだまだ伸びていく」と、阪急うめだ本店の星野さんは期待しています。

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国内外の幅広い年齢層にウケているグミ。商機と見込んだメーカーは、生産体制の強化に乗り出しています。市場が伸びているために生産量は増え続け、2011年に新設したグミ工場の生産能力が最大に達したというカンロ。2019年にはおよそ27億円を投資して、生産ラインを増強する予定で、新商品を開発し、売り上げを2倍にする方針です。

※この映像と記事は「ワールドビジネスサテライト」(9月3日放送)の内容を配信用に再構成したものです。

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