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奥平:実際、中国ではどんな利用感なのか興味があるのですが、ご用意いただいているんですね。

青柳:はい。まず、こちらですね。

奥平:これは、青柳さんの携帯電話ですか?

青柳:はい、私の携帯電話です。

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奥平:私物をありがとうございます。アプリがすっきりしてますけど(笑)。

瀧口:メルカリが入ってますね。

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青柳:まずは中国のほとんどの方が使っているチャットアプリ、WeChat。

奥平:日本における、LINEですね。

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青柳:こちらの画面見ていただきますと、日々使うチャットの画面の右下に、本人自分の管理画面がありまして。

奥平:やっぱりLINEライクなユーザーインターフェースですね。

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青柳:そうですね。すっきりしたものになっていて、本当にチャット機能と、ここからすぐウォレットという形で、日々使うアプリの中にこういうウォレットが自然に入っている。ここで実際に決済をしようとなると、この画面を出して読み取ってもらう。

奥平:これ読み取ってもらってもいいし、お店に貼ってあるシールを読み取ってもいいと。

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青柳:読み取るということもできます。実際に読み取ろうという時には、QRコードのスキャン。

奥平:なるほど。これを読めばさっきの決済画面が出てくると。

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青柳:そういうことになります。実際にこの残高というところも簡単に。例えば、100元をチャージする場合、銀行とつながっていますので、こちらにパスワードを入れまして、成功です。

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奥平:これでおしまいですか。

青柳:おしまいです。

瀧口:簡単ですね。

奥平:びっくりするくらい簡単ですね。

青柳:このWeChat、アリペイ、それから銀行口座、携帯の番号。この三つがつながっていて、本人確認をすることにより、その安心面、安全面というところを担保している。かつ、その携帯電話と銀行口座さえ持っていれば、このサービスを誰でも使えるというところが、敷居をすごく下げてると思います。

瀧口:これを使うには、銀行口座は日本の銀行も使えますか?

青柳:自分の身分を証明するものがあれば、中国の銀行口座の開設はできます。そこにお金を入れておき、銀行のデビットカードを接続し登録しておけば、そこからお金を引き出すことができるというサービスになっています。

奥平:日本のサービスと比べるとずいぶん画面の遷移、移り変わりが少なく簡単な感じがあるのですが、セキュリティ上、例えば大きな問題があったとかそういう話はないんですか?

青柳:私も利用していて思うのですが、突然高額な利用があったり、新しい場所で利用があると、その総出金というものが、良いかということを審査をしていると思います。その上で、実際にその利用というものを承認すると。ある意味、今のクレジットカード会社さんがやられているような、運用のオペレーションというものをアリババやWeChatがやっている。その中でもちろん銀行と照会をするということで不正な動きがないかというのを、ちゃんと検知しているというふうに思います。

奥平:アメリカはクレジットカードって意外と不便で、州をまたいで使うと止められたりだとか、結構誤請求や詐欺的なものがあったりだとか、ちゃんと請求書を毎月チェックしなさいと言われ、実際に私もしていましたけれど、そういった問題はあまりない?

青柳:そうですね。まさに銀行口座と携帯電話の番号が紐づいていて、何かおかしな点があれば携帯電話の方にSMS(ショートメッセージサービス)が着て、そこで都度認証するということを求められます。ですので州をまたいだ時、中国のサービスにおいては、その確認時にすぐ答えれば、電話をしてこのカードをもう一回利用したいとか、紛失した、といったようなところが無いのが便利かなと。