奥平:今日は、中国の映像を持ってきていただいたそうで。

青柳:中国へ出張した際の、映像を持ってきました。

瀧口:その映像を、早速ご覧いただきましょう。

20180703_ntlx1_01.jpg

20180703_ntlx1_05.jpg

奥平:これは?

青柳:上海の、都心部ですね。

奥平:自転車が走ってますね。

青柳:排気ガス規制のために、自転車や、電動のバイクが増えてますね。

20180703_ntlx1_06.jpg

青柳:これは町の八百屋さんなのですが、QRコードが印刷されたものが貼ってあって、現金いらずスマートフォンであらゆる買い物ができると。
実際、これは29元払って買っています。

奥平:500円くらいですね。

青柳:はい。

瀧口:壁にペタッと貼ってあるだけなんですね。

青柳:そうなんですよ。

奥平:これ、普通に町の八百屋さんですよね。

青柳:本当に町でふらっと入った八百屋さんです。

奥平:次の、これは?

青柳:町の飲食店で、本当に町の中国料理屋という感じですね。ここでも。

20180703_ntlx1_07.jpg

奥平:あ、あるある。

瀧口:貼ってありますね。

青柳:QRコードが貼ってあって、現金使っている人がいない。レジも見ていただくと、画面とQRコードだけと。

20180703_ntlx1_08.jpg

奥平:これは?

青柳:アリペイの画面ですね。金額を入れて、この金額を払いますよ、というのを見せてます。それで支払うと。

瀧口:お店のQRコードに振り込むという。

青柳:銀行の口座と紐づいているので、そこで今支払いが終わっています。

20180703_ntlx1_09.jpg

奥平:今度は、これは?

青柳:地下鉄の駅の構内ですね。自動販売機があるんですが、オレンジジュースを生で絞り出す自動販売機なんです。

奥平:そんなのがあるんですか。日本でも地下鉄にジューススタンドはありますが、これが自動販売機になっていると。

20180703_ntlx1_10.jpg

青柳:何杯かを選んで、ここでQRコードを撮ると。これで15元支払いますよということで、支払い完了。

瀧口:自販機にも浸透しているんですね。

青柳:また別のタッチ式の自動販売機ですが、ここを押すとQRコードが出てきてアリペイで支払うと、飲み物が出てきました。

瀧口:簡単ですね。

20180703_ntlx1_011.jpg

20180703_ntlx1_12.jpg

青柳:このように、町の至るところにずらっと自転車が並んでいます。黄色やオレンジのシェアバイクが置いてあるところがあるのですが、またこのQRコードを読み取って。

奥平:あ、鍵が空いた!これだけで乗れる?

青柳:これで乗った時間に応じて、自動的にチャージされる。

奥平:いくらぐらいなんですか?

青柳:1元ぐらいで。

奥平:15円で。

20180703_ntlx1_13.jpg

青柳:そうですね、1回で1、2元しか払わないですね。

瀧口:すごい!こんなに便利だとは思いませんでした。上海、進化してるんですね。

奥平:こんなにキャッシュレス化が進んでいるというのは想定外で、実際行かれると現金を使われることって......。

青柳:最初に銀行に入金をしに行った時以外、現金を触る必要がない。

奥平:まさに財布いらずの世界がやってきていると。

瀧口:詳しくは、どういう仕組みになってるんですか。

青柳:大きくは二つ。アリババが提供しているアリペイと、テンセントが提供しているWeChatペイというものがあります。それぞれのアカウントと銀行口座、携帯電話の番号、この三つがありますと、それらを紐づけてQRコードの決済が使えるようになる。銀行口座があって、自分の身分証明書があって、それを開設すれば、誰でも使えるようになります。

奥平:アリババは、ソフトバンクと組んでいる、元々はネット通販の大手ですよね。WeChatは日本でいうとLINEのようなメッセンジャーアプリだと思うんですけど、彼らはこれで手数料を稼ぐモデルですか?

青柳:手数料自体はかなり低く抑えられていて、小さい飲食店だと手数料は0。大きいところでも1%を切るように抑えられています。決済自体では大きな利益は上がらない形なんですが、そこからさまざまなサービスに広がりがあるという形で収益を上げているモデルになっています。